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水の飲み過ぎに注意!水中毒の症状や予防方法は?適量はどれぐらい?

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水の飲み過ぎに注意!水中毒の症状や予防方法は?適量はどれぐらい?

「ダイエットや健康のために水を飲みましょう。」と促されますが、その水が原因で死につながる危険があることをご存知でしたか?これは水中毒という病気です。

体に良かれと思っていたことが危険だったなんて矛盾しているように感じますよね。

では、水中毒とはいったいどのような病気なのでしょうか。症状や予防法について見ていきましょう。

 

なぜ水中毒になるの?

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水中毒とは、水分を摂り過ぎたために生じる中毒症のことです。過剰摂取により、体内の水分バランスが崩れます。

そして、細胞が膨張し、体のむくみが生じます。血液中のナトリウムイオン濃度が下がり、低ナトリウム血症を起こし中毒症の症状が出ます。

 

水中毒の特徴的な症状とは?

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水中毒は次のような症状が現れます。

【水中毒の症状】

  • 胃腸機能の低下
  • 軽度の疲労感
  • 頭痛や嘔吐
  • 気分が不安定、性格の変動、神経過敏や注意散漫
  • けいれん
  • 昏睡状態
  • 呼吸困難になり死に至る

脱水症状と似たような症状ですが、水中毒の場合は次のような特徴があります。

  • お腹を軽く叩くと水の音がする
  • 下腹部だけが出ている
  • 下半身太りの体型
  • すねの部分を指で押して離した時に、へこんだ部分がすぐに戻らず指の跡が付く

 

どのような時に水中毒になるのか?

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では、どのようなことが原因で水中毒を引き起こすのでしょうか?

水分の過剰摂取

腎臓の利尿速度は1分間当たり16mlとされていますが、これをオーバーするペースで水分摂取をすると体内の水分が過剰となり、水中毒症状を引き起こすとされています。

普段、私たちが1日に1,5L~2,0Lの水分を摂るぐらいなら問題はなさそうです。実際、アメリカで起きた水中毒の死亡例として、女性が3時間で7Lの水を飲んだために死亡したという事故がありました。

体内の塩分が不足する

マラソンなどの激しい運動をした後や嘔吐や下痢で体内の電解質が失われた時に、水だけを補給して塩分補給しなかった場合などに低ナトリウム血症を引き起こすケースがあります。

汗をたくさんかいた後は、できればスポーツドリンクなど塩分が含まれている飲料がおすすめです。

 

水中毒の予防方法と水分摂取量の目安は?

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水中毒にならないための予防法を挙げますので、ぜひ覚えておきましょう。

【水中毒の予防法】

  • 水分摂取の目安量は、体をよく動かす人は1日に2L程 、そうでない人は1.5L程。過剰に摂り過ぎない
  • 運動などで汗をかいたら、スポーツドリンクや経口補水液などで塩分補給も必須
  • 尿意をもよおしたら我慢せずに排泄する

 

水中毒になってしまった時の治療法

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もし、水中毒の症状が出てしまったら病院での治療が必要です。血液検査により血中ナトリウムイオン濃度を測定して診断がされます。

そして、水分の摂取量を制限し、水分の排泄を促す治療が施されます。ひどい場合は、精神分裂病になったり、死に至ることもある危険な病気ですから、必ず病院で適切な診断と治療を受けるようにしましょう。

 

まとめ

水の過剰摂取により引き起こされる水中毒について見てきました。ダイエットなどのためにたくさん水を飲めばよいというものではありません。

健康や美容のためにもバランスの取れた飲み方をしましょう。

そして、命の危険性もある怖い中毒症ですから、体調や精神に異変を感じたら早めに病院へ行くようにしてください。

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