アルコールの依存

アルコール依存症の離脱症状2つの特徴と危険性とは?治療法はある?

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アルコール依存症の離脱症状2つの特徴と危険性とは?治療法はある?

「お酒を飲むと楽しく良い気分になれて、また次の日から頑張れる。」

そんなお酒との良い付き合い方ができれば良いのですが、お酒なしではいられなくなり、生活がアルコール中心になってしまったら、それはアルコール依存症かもしれません。

自分や家族がアルコール依存症かも?と思った時に、見極められるポイントとして挙げられるのが離脱症状です。では、離脱症状とは具体的にどのような症状があるのでしょうか。

 

アルコール依存症の離脱症状2つの特徴とは?

アルコール依存症の離脱症状2つの特徴と危険性とは?治療法はある?

離脱症状とは、アルコールが体の中から減少してくると発症する症状のことです。いわゆる禁断症状というものです。

そのままお酒を断てば、数日以内に症状が治まります。そして、逆にまたアルコールを摂り入れることによっても症状が治まります。

起きる時期により、早期離脱症状と後期離脱症状の2つに分類されます。

 

1.早期離脱症状の特徴

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アルコール摂取をやめて数時間以内に現われる症状で、次のようなものが挙げられます。

  • 手や全身の震え
  • 発汗(特に寝汗)
  • 眠れなくなる
  • 吐き気や嘔吐
  • 不整脈
  • イライラ、集中力低下
  • 焦燥感
  • 幻聴
  • てんかん様けいれん発作

そのまま断酒すれば数日でこれらの症状は治まります。しかし、症状を抑えるためにアルコールを摂り入れると、それがさらに別の離脱症状を起こすという負のループに陥ります。

 

2.後期離脱症状の特徴

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アルコール摂取を絶ってから、2~3日目に生じ始めます。3日くらいで治まりますが、中には3カ月近く続く人もいます。

次のような症状が起きます。

  • 幻視(見えないはずのものが見える)、幻聴
  • 見当識障害(自分のいる場所、時間が分からない)
  • 興奮
  • 発熱
  • 発汗
  • 震え

早期離脱症状は身体的な症状が多いですが、後期離脱症状は自律神経や脳の働きに影響をもたらす症状が目立つようです。

 

アルコール依存症の離脱症状に治療法はあるのか?

アルコール依存症の離脱症状2つの特徴と危険性とは?治療法はある?

上記に挙げた離脱症状がすべて当てはまるとアルコール依存症の疑いが高くなります。また、いくつか当てはまるだけでも、アルコール依存症のおそれはあるのです。

では、もし自分や家族に当てはまった場合、どうしたら良いでしょうか?また、放置するとどのような危険性があるのでしょうか?

 

1.専門医に相談し、治療を受ける

アルコール依存症は、自分一人でお酒を断ち切ることができません。ですから、アルコール依存症の疑いがあるならできるだけ早く治療を受けるようにしてください。

 

2.アルコール依存症を放置する危険性

アルコール依存症は人生を大きく変えてしまう危険な病気です。お酒が中心の生活になり、仕事や家族をないがしろにしてしまい、社会生活や家庭生活の崩壊に至る人や、精神的に病んで自殺する人もいます。

お酒を長年大量に飲んだことで内臓の疾患を併発する症例も多く見られます。肝炎やすい炎、糖尿病、認知症、食道がん、口腔がんなどになるおそれが高い病気とされています。

 

まとめ

アルコール依存症の離脱症状について見てきました。当てはまった場合は、すぐに断酒をして適切な治療を受けるようにおすすめします。

また、お酒を毎日のように飲む人なら、誰にでもアルコール依存症になる危険性があります。適度に健康を害さない程度の楽しみ方をしていきましょう。

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